曹洞宗 順和山(じゅんわざん)「洞牧寺(とうぼくじ)」は、豊田市北部の上仁木町にあって、創建から500年を超え、この地区では最古といわれる歴史あるお寺です。本堂前には、現在の御住職・根本国弘(ねもとこっこう)和尚考案の大数珠「祈願念珠」が設けられています。数珠玉は「百八つ」に達するまで、名入り奉納(御志5000円以上)が受け付けられています。毎年8月の最終日曜日には「災害物故者供養(さいがいもっこしゃくよう)」法要が厳修され、この日は併せて年次最大の催事が開かれ、プロ落語や地歌舞伎、三味線音曲などの演芸に檀家さんをはじめ多くの観光客が集まり、賑わいをみせます。2019年4月28日(日)には、小原仏教会主催で「はなまつり」が開かれ、和太鼓・チャリティー落語(三遊亭遊雀さん)の公演があります。午前10時から始まりますが、駐車事情もあって早めにお出かけください。